インプラントはチタン製の金属であり、顎の骨に人工の歯根(インプラント)を埋め込み、それを土台に人工の歯を装着する治療法でありすでに30年以上前から行なわれています。
インプラントとは人工歯根療法とも言われています。
インプラントは取り外しの面倒がなく、見た目や噛みごこち
も自然です。
ブリッジや入れ歯は周りの歯に対して負担がかかります。
インプラント治療についてのご相談とご説明を行ないます。
病歴や健康状態の問診、お口の状態の診査、レントゲン撮影や歯型の採取を行ないます。
診査の結果を踏まえて治療の方針を決定し、ご説明いたします。
症例によってはCT画像診断も行い、難症例にも対応できる体制をとっています。
1)通常のインプラント術式
インプラントを顎の骨に植えるために、歯茎を開きインプラントと同じ大きさの穴を骨に形成します。 | 骨の穴にインプラントをねじ込み、しっかりと固定します。 そして歯茎を閉じます。 |
インプラントに力をかけずに、治癒を待ちます。 数ヶ月で骨とチタンがしっかり結合します。 |
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インプラントが骨と結合したら、人工歯を取り付けるための部品を連結し、歯茎から露出させます。これで歯茎の形を整えます。 | お口の中の型をとり、あなたにあった仮の歯を製作します。 仮の歯でかみ合わせを調整し、歯茎の治癒を待ちます。 |
天然の歯と見分けのつかない 人工歯をインプラントに装着し、お手入れの仕方などを練習します。 |
治療後は数ヶ月に一度、定期的に検査とメンテナンスを行ないます。
インプラントを長持ちさせるためにもメンテナンスは重要です。
基本的に、あごの骨がある方であれば、何方でも治療は可能です。
世界的な成功実施例は、おおよそ96%ぐらいであると言われております。
しっかりと麻酔をして行うのでそれほど痛みはありません。
治療後、多少痛みはでますが親知らずの抜歯のような事はありません。
お薬で治まる程度の痛みです。
インプラント自体は半永久的なものですから、その後のケアによって決まると言えます。
しっかりと毎日のお手入れをしていれば、40年近くももった例もあります。
日常生活のケアは、天然の歯と変わりません。
しかし、歯を失った原因が虫歯や歯周病の方は、ブラッシング方法やブラッシング習慣自体に問題があることが多いので、衛生士の方にブラッシング指導を受けた方が良いでしょう。
歯間ブラシや、フロス(糸ようじ)を利用して、丁寧なお手入れをお勧めします。
チタンのインプラントは生体(人体)になじみやすく腐食しないもので、拒絶反応を起こさないことが証明された材質です。
体に悪い影響はありません。
当院ではインプラント定着率は96〜98%です。
数%ですが結合しない場合があります。その場合も直ぐに抜去させて頂き、数ヵ月後に再オペを無料にてさせていただきます。
一旦定着し機能した後(7年〜8年後)の生存率は99.9%です。
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